ご存知ですか?~赤ちゃんの身体の秘密~

赤ちゃんの身体の秘密についてお話します!

赤ちゃんの色んな反応を見ていると、思わず微笑んでしまったり、

不安になったり、不思議な感じがしたり、しますよね!
新米ママさんなら、なお一層の事、「何で?」「どうして?」「あら?」

と思う事だらけだと思います。
そこで、赤ちゃんの身体にはどんな秘密が隠されているのか、探っていきたいと思います。


赤ちゃんの身体の秘密

☆赤ちゃんはいつも喉が渇いています
 新陳代謝の速度が成人の2~3倍も速いのに加え、大量の水分を排泄するため、

赤ちゃんはいつも水分が足りない状態なのです。
成人の身体は52~65%が水分ですが、赤ちゃんの場合は75~80%が水分なのです。

しかし、これでも排泄量に比べれば、少ない為脱水症状を起こしやすいのです。

また、まだ腎臓の発達が未熟な為、成人の様に体内の水分を調節することが難しいのです。

従って赤ちゃんに水分を与える事はとても重要だと言えます。

赤ちゃんが水分不足かしら?と思ったら、小指を赤ちゃんの口に当ててみて下さい。
ヨダレがついていれば大丈夫ですが、乾いている様だったら水分を与えてあげましょう!
 


☆赤ちゃんはお尻の骨はとてもナイーブ
 赤ちゃんのお尻と言えば、ムチムチしていてプリプリしている印象ですが、

骨(大腿骨)は軟骨のような状態なので、とてもナイーブなのです。
ですから、赤ちゃんがお尻を打ったりしない様に注意してあげましょう。

徐々に骨のカルシウムと無機質等が溜まり、丈夫になって、骨の周辺の股関節が
守ってくれるようになりますが、新生児の時期にお尻の骨の位置がずれたりすると

股関節の発達に支障が出る危険性があります。
 


☆鼻で息を吸い口からは食べるだけ
 新生児の喉頭は成人に比べ高いところに位置しています。

ママが母乳を与えている最中でも呼吸が出来るようにするためです。ですから、

新生児は口で息を吸うことが出来ません。呼吸は全てお鼻の役割なのです。

ですから、赤ちゃんの鼻が詰まってしまっては大変です。

赤ちゃんが息をしにくそうだったり、くしゃみをしている場合には、

直ぐにお鼻のお掃除をしてあげて下さい。生後数か月が経つと、

喉頭の位置が下がり、口でも呼吸を出来る様になります。
ですからそれまでの間はお鼻が詰まったりしない様に充分に注意しましょう!

☆視力が弱い
 赤ちゃんはまだ網膜が成熟していない為、視力が弱いのです。

赤ちゃんの顔を覗き込むと赤ちゃんはママの目を凝視しているように感じますが

、実は赤ちゃんはママの皮膚や頭、唇と歯の間の境界線を見ているだけなのです。

生後6か月までの赤ちゃんの視力は0.1~0.25しかなく、

生後18~24か月頃になってようやく1.0程度になります。

☆寒さや暑さに弱い
 体脂肪が不足している為体温調節能力が未熟なだけでなく、体重に比べ身体の表面積が広い為、周辺の環境や温度の変化、小さな動きでも体温の変化が激しいのです。
体内自動温度調節装置を作動させる甲状腺が発達していない為です。

暑い時も汗腺が上手く作用せず、自ら体温を下げることが出来ないのです。
汗腺は生後8週頃になり役割を果たすようになります。従って生後2か月までは

あまりにも寒かったり、暑かったりというような温度差に注意し室内環境を
整えてあげる必要があるのです。
 


☆ふっくらした頬は顎を保護している
 赤ちゃんの頬がふっくらしている理由は、軟弱な顎を保護するためです。

ふっくらした頬は赤ちゃんが何かをしゃぶったり、噛んだりするときに顎を安全に
支える役割をします。顎と口、舌が上手に動かせるように成長するまでは、
バッカルパッドという皮膚下の脂肪組織が厚くなっているのですが、

このために赤ちゃんの頬はふっくらしているのです。

☆消化が上手くできない為、泡の様なウンチをすることがある
 消化器官が未成熟な為、食べたものを炭水化物に転換し吸収する過程を

上手にこなせません。炭水化物に転換されなかった母乳や粉ミルクは

消化器にそのまま残り、発酵してガスを生成するのですが、

これが赤ちゃんが泡のウンチをする理由なのです。

泡のウンチが出た時には水を与えて消化を助けてあげなければいけません。
また、便をしたら直ぐにオムツを替えてあげて下さい。

そうすることでオムツかぶれを防ぐことが出来ます。

赤ちゃんの行動の秘密

☆いつも息づかいが早く荒い
 お腹が小さいのに加え神経体系が若干絡まっている為です。

成人は1分間に12~20回程度規則的にゆっくりと呼吸をしますが、

赤ちゃんは1分間に60回程度、
それもとても不規則に呼吸をします。時々、10秒程度息をしないこともあり、ママを驚かせます。ですが、それほど心配する必要はありません。生後6か月程度になれば、
大人が呼吸をするように規則的なパターンで呼吸が出来るようになります。

☆よく「しゃっくり」をする
 心臓の拍動に重要な役割をする横隔膜が、まだ成長していない為、

赤ちゃんはよくしゃっくりをします。生後3~4ヵ月程度になれば、

横隔膜の機能が完成し、機能する様になるため、しゃっくりは減ります。

☆よく泣いても長くは泣かない
 涙管は詰まっており、目の外側にある涙腺は瞳が渇かない程度の

水分だけを保っているため、泣いても目には数滴の涙しか出ません。

生後6カ月程度が過ぎれば涙管が開き涙を流しながら
泣くようになります。そぁそ、涙が全くなくなるわけではないので、

目の炎症を起こしやすくなります。目と鼻の間を指でよくマッサージ師をしてあげると、

炎症をある程度抑えることが出来ます。
泣いていない時でも目が赤い時がありますが、これは泣き出す前兆ではなく、

出産途中に圧迫を受けた角膜毛細血管が切れている確率が高いと言えます。

☆いつもお腹が空いている
 胃がとても小さい為、一度に沢山食べる事が出来ないので、

いつもお腹が空いている状態だと言えます。

動作が小さくても、体中の力を振り絞っている為、熱量消費が高いのです。
特に新陳代謝をするのに多くのエネルギーが必要ですが、

それに比べ、胃の大きさが小さい為、ちょくちょく空腹を満たしてあげる必要があるのです。
従って2~3時間に一回お乳を飲むのですね。

新生児の胃は大人の15分の1の大きさですが、

1歳くらいになると大人の3分の1程度の大きさになります。

☆動作を自ら統制することが出来ない
 他の身体器官と比較すると赤ちゃんの脳は生まれた時から、

よく発達した状態にあります。しかし、体の動作を管掌する小脳だけは

発達が遅いため、思うように体を動かすことが出来ず、

時々むずがり、医師と関係ない動きをしたりするのです。

このような様子はそう長く続くわけではなく、
自然になくなるので、心配する必要はありません。

数か月経てば、小脳が十分ン位成熟し、

赤ちゃん自身が自ら行動を統制できるようになります。

☆ウンチをするときに顔が真っ赤になる
 まだ腹部の筋肉を使うことが出来ない為、ウンチをするときに顔が真っ赤になります。ママのお腹の中にいた時に、腹部筋肉を使う事が無かったため、
生まれて直ぐ「ウンチをする」という難しい課題を抱える事になるのです。初めての体験の上、寝たままの状態で筋肉を鍛える機会がない為、
一時期は排便の時に顔が真っ赤になるくらい力んでしまうのです。


赤ちゃんの身体の秘密を理解すれば、ママの不安も少し減るのではないでしょうか?
赤ちゃんとママの幸せな日々を願っています!

 


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