気候の変化 異常気象 最大の被害者は 子供達です!

気候変化の最大の被害者=子供達

全世界が直面している問題=異常気象

異常気象の被害は全ての人に同じく及ぶわけではありません。

気候の変化は子供たちの健康を害します。

気候変化が子供たちの健康を害すのです

成人より子供たちは気候の変化の被害者となる確率が高いのです。

世界保健機構によれば、気候の変化によって発生する疾病者の88%が5歳未満の子供達という研究結果を発表しています。

また、2015年のアメリカ小児科学会は、気候の変化が子供たちの健康に直結していると警告しています。

五歳未満の子供たちの健康に致命的

特に夏の異常気象(高温)は1歳未満の子供たちの健康に致命的で、大気中の二酸化炭素の濃度変化が穀物のたんぱく質含有量を下げてしまうため、栄養供給にも問題が生じると指摘しています。

そして最近発表された研究では【小頭症】を誘発するジカ熱と五歳未満の児童の死亡に大きな比重を占めているマラリアと下痢、栄養欠乏に気候変化が影響を与えるとしています。

気候変化が疾病が広がるのに適合した環境を作り上げてしまっているという事になります。

単純な気候の変化から生命に危険を及ぼす疾病まで、毎日の気候変化の影響を経験する世界中の22億人の子供達。

気候変化による被害をまともに受けていますが、子供たち自身が解決できる問題ではないのです。最も重要な役割を果たせるのは、私達大人なのです。

※以下はユニセフ協会の報告書の中の文章です。

 海面上昇や氷冠の融解、数々の異常気象、干ばつと洪 水。環境に対して劇的かつ有害な影響をもたらす気候変化は、人々の健康や環境に害を及ぼしたり、水や食糧の 入手、土地の利用を阻むなど、世界中の人々の暮らしの 基本的要素を脅かすものである。


 このような性質から、気候変化は貧困の撲滅、健康の 改善そして環境保護に向けた努力の妨げとなり、すべて のミレニアム開発目標の達成を阻む可能性を秘めている。
 気候変化が疾病の発生に関与していることを示す証拠 が増えつつある。世界保健機関によると、2000年に世 界で発生した下痢のおよそ2.4%は気候変動が原因と推 定されており、また一部の中所得国で発生したマラリア の6%は気候変動によるものと考えられている 1。これ らの病気は、とくに開発途上国の幼い子どもたちを苦し めている病気である 。


 地球の気温が上昇すると、人々は飢えや水不足に襲わ れ、沿岸部は海面上昇による洪水に脅かされる危険性が ある。雨が降らなくなると、作物が枯れ、家畜も死に、 子どもたちが飢餓に陥ったり、飲み水やお風呂・トイレ・ 手洗い用の水も少なくなる。


 今日までに得られている証拠は、降水パターンの変化 や激化する異常気象、干ばつや洪水の増加によってもっ とも大きな影響を受けるのは、開発途上国――そのほと んどはより温暖な地域に位置し、農業を主な収入源とし ている――になるであろうことを指し示している。降水 パターンの変化は水資源の質と量に変動をきたし、不十 分な水と衛生環境、そして栄養不良がもたらす影響をさらに悪化させる可能性がある。ハリケーンや洪水のよう な気象関連の物理的脅威はその猛威を増し、死者・負傷 者・心的外傷(トラウマ)の増大をもたらす恐れがある。


 今日行動を起こさなければ、摂氏5℃から6℃の気温 上昇――22世紀には現実のこととなっている可能性が高 い――がもたらすコストとリスクは、現在そして予測可 能な将来にわたって、世界全体の国内総生産(GDP)を 少なくとも毎年5%ずつ失うのに等しくなるであろう。 リスクと影響をより広範囲に評価すれば、推定される損 害額はGDPの20%以上に達する可能性がある 。


 2020年までに、アフリカ 5 だけでも推定7,500万人 の人々が気候変動によって深刻化した水不足に直面する と予測されている。21世紀末にかけて、今日予測され ている海面の上昇のために、多くの人々が暮らす沿岸部 の低地帯が影響を受けるだろう。この事態に適応するた
気候変動と子どもたちめの経済的コストは、少なくともGDPの5%から10% に達する可能性がある。新たな研究によると、同地域が 直面する数々の悪条件およびその対応能力の低さから、 アフリカが気候変化に対してとくに脆弱であることが裏 付けられている 。


 一般的にいって、開発途上国――とくにもっとも貧しい 国々――は、全経済部門の中でも気候の影響をもっとも強 く受ける農業への依存度が大きく、不十分な保健ケアお よびクオリティの低い公共サービスにあえいでいる。


 拡大しつつあるこの危機がもたらす数々の影響は、他 の複雑な世界的現象と同様、広範囲におよぶものであり、 互いに結びついている。ある村で食糧と水の供給を蝕む 干ばつは、たしかに飢えの苦しみをもたらす。だが飢え は、この恐ろしい物語の側面のひとつにすぎない。飢え た家族は子どもを学校に通わせることができないかもし れないし、保健ケアを受ける経済的余裕もないかもしれ ない。飢えのために住む家を去ることを余儀なくされ、 結果として、犯罪を助長する環境が生み出されることも ある。


 気候変化はいまや、単なる「環境」問題から、持続可 能な開発、エネルギー安全保障および子どもの健康と福祉に関わる専門的知識の集結を要する問題へと姿を変えたのである。
 

「われわれはここに、社会のすべての構成員に対し、 われわれとともに、子どもにふさわしい世界を構 築する一 助となるグローバル・ムーブメントに加 わるよう呼びかけるものである。そのさい、以下 の原則と目的に対するわれわれのコミットメント を支持するよう求める」
「子どものために地球を守る。われわれは、自然環 境を、その生命の多様性、美しさおよび資源とと もに守らなければならない。このような特質はす べて、現在および将来の世代にとっての生活の質 を高めるものである。われわれは、子どもを保護し、 かつ自然災害と環境悪化が子どもに及ぼす影響を 最小限に抑えるために、あらゆる援助を与える」
―― 2002 年 国 連 子 ど も 特 別 総 会、「 子 ど も に ふ さ わ し い 世 界 」(A World Fit for Children, 2002), para.7, section 10,より
 

気候変化による疾病等の弊害から

子供たちを救えるのは我々大人達なのです!


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