マタニティーライフ もう育児は始まっています!
マタニティーライフ もう育児は始まっています!
  ママが自ら納得のいく自分らしいマタニティーライフを送るために

 ママのお腹に赤ちゃんが宿り、月日が経つにつれ赤ちゃんはママのお腹の中でどんどん成長していきます。そういう意味で、妊娠した段階から
育児はもう始まっていると言えるでしょう!お腹の中に居る時から育まれたママと赤ちゃんの絆は、生涯に渡って、双方の支えとなるに違いありません。
 昔は家族や産婦人科医、本等からしか得られなかった妊娠や出産に関する様々な情報が、現代では様々な形で溢れています。ここで重要となってくるのが
氾濫している情報に惑わされないで、ママ自身がいかに自分らしい納得のいくマタニティーライフを送れるかどうかという点です。

 もちろん、お腹の中の赤ちゃんにとって良い事は出来るだけ沢山してあげて下さい。声掛け、胎動を感じる、胎教、栄養のバランスを考える、ヨガ等々、
数えたらキリがないほど、ママがすることが沢山あります。でも『皆がやっているから』『これをやらないと赤ちゃんの人格形成に問題がでるのでは?』と、ママが過敏になりすぎてしまうのは、お腹の赤ちゃんにとっても良いとは言えません。

 ストレスを溜めない事は大切ではありますが、ストレスが溜まることもあるでしょう!そういう時はため込まずに発散するべきだと言えます。少々のストレスは仕方のない事だと受け止めましょう!

 また、胎教で英語学習や天才脳を作る等の情報もありますが、胎教で一番大切なことは、『ママが赤ちゃんを大切に思う事』『ママのところに来てくれてありがとう』と思う事なのではないでしょうか?その気持ちはお腹の赤ちゃんに伝わります。そして徐々に絆ができあがっていくのです。

妊娠中の睡眠
 妊娠初期には黄体ホルモンが急激に増加し強い眠気に襲われます。赤ちゃんがお腹の中で順調に育つためには、ママが体力を消耗せずにリラックスした方が良いため、眠るのが一番なのです。
 妊娠中期にはホルモンの分泌も安定してきますから、妊娠初期のような強い眠気に襲われるような事は徐々に無くなってきます。
 妊娠後期には、赤ちゃんが大きく成長して、子宮が暴行を圧迫したり、激しい胎動等で、ママの眠りが浅くなったり、直ぐに目が覚めてしまい、睡眠不足になることがあります。精神的にも出産や赤ちゃんを迎える生活への不安等から寝付けないこともあるようです。でも睡眠はとても重要です。できるだけ楽な姿勢で睡眠をとったり、昼寝をする、ホットミルクを飲む、寝具を変えてみる等、ママが心地良く眠るための工夫をしてみましょう!

妊娠中の食事
 妊娠中の食事はお腹の赤ちゃんの栄養になります。ですから『バランスの良い食事』を心掛けましょう!ママが妊娠中に摂取してほしい栄養素をご紹介します。
葉酸:細胞分裂を促したり、血液を増やすのに必要な栄養素で、赤ちゃんにとってもとても重要な栄養素です。葉酸をしっかりと摂取することによって赤ちゃんの脳や脊髄の発達異常や神経管閉鎖生涯のリスクを下げる事が出来るほか、産後にも葉酸をしっかりと摂取することで子宮の回復や母乳の質をサポートしてくれます。
葉酸を多く含む食材:レバー・モロヘイヤ・アボガド・芽キャベツ・ほうれん草・アスパラガス・水菜・高菜・わらび・納豆・マンゴー・ゼンマイ等、いわゆる緑黄色野菜を中心とした食材を摂取しましょう

鉄分:妊娠中は貧血になりやすく、ママのお腹の中で赤ちゃんが成長するとともに血液もどんどん必要になりますので、鉄分を摂取して貧血対策をしましょう!また妊娠中に貧血が続くとイライラがつのります。鉄分をうまく取り入れましょう!
鉄分を多く含む食材:ごま・しじみ・卵黄・小豆・黒砂糖・あさり・大根
注:鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄の二種類があり、特に乳製品や卵に豊富に含まれる鉄分は非ヘム鉄で、単体では吸収されにくいという特性があります。吸収力を高めるためには動物性たんぱく質とビタミンCを一緒に摂取する様にしましょう!

カルシウム:赤ちゃんの骨格を形成降るのに必要不可欠な栄養素で、不足すると母体からどんどん赤ちゃんにカルシウムが流れてしまい、ママがカルシウム不足になる危険があります。赤ちゃんのためにもママのためにもカルシウムをきちんと摂取しましょう!
カルシウムを多く含む食材:チーズ・煮干し・干しエビ・海藻類・大豆製品・モロヘイヤ・小松菜・高野豆腐・ヨーグルト・牛乳・ブロッコリー
注:カルシウムはビタミンDと一緒に摂取すると吸収率がアップするので、ビタミンDを多く含むシイタケやきくらげなども積極的に摂取しましょう!

DHA・EPA オメガ3脂肪酸:特にDHAは脳の神経細胞の働きを活発にするため赤ちゃんの脳の発育にえいきょうします。また血液をサラサラにする作用があるため、ママから赤ちゃんへの栄養伝達がスムーズになります。
DHA・DPA オメガ3脂肪酸の多い食材:しめさば・ブリ・サンマ・イワシ・くるみ・亜麻仁油・えごま油
注:植物油はとても酸化しやすい油なので加熱調理は避けましょう。

ビタミンB6:ビタミンB&には、たんぱく質をエネルギーに変換し、妊娠初期にみられるつわりを緩和する作用があります、ビタミンB6とビタミンB2を一緒に摂取するとつわり解消に効果的です。
ビタミンB6が多く含まれる食材:にんにく・抹茶・カツオ・玄米・バナナ・さつまいも・キャベツ
注:カツオなどにはごく微量の水銀、抹茶にはカフェインが含まれているので、大量摂取は危険な場合があります。

ビタミンB12:ビタミンB12は葉酸と一緒に取る事で、葉酸の働きを強めます。不足した場合には貧血・慢性疲労・神経障害につながります。
ビタミンB12を多く含む食材:あさり・牡蠣・サンマ・イワシ・卵・牛乳

ビタミンC:ビタミンCは葉酸や鉄分の吸収を高めます。また、コラーゲンの生成、免疫力を高める、抗ガン作用があったりと優れた栄養素と言えます。
ビタミンCを多く含む食材:キウィ・ブロッコリー・レモン・ケール・ピーマン・モロヘイヤ・芽キャベツ・いちご
注:パセリにもビタミンCが多く含まれていますが、流産のリスクが上がるとされている為、積極的に摂取することは止めて下さい。

ビタミンK:ビタミンKには骨を丈夫にする、出血を止める働きがあります。ママのお腹の中で成長している赤ちゃんのためにはもちろんの事、出産時の赤ちゃんとママの出血に備えて、臨月には毎日取り入れてもいい栄養素です。
ビタミンKを多く含む食材:ワカメ・ひきわり納豆・モロヘイヤ・かぶの葉・カイワレ大根・削り昆布

妊娠中に控えるべき飲み物・食べ物
アルコール・カフェイン・生もの・昆布(ヨウ素過剰摂取により胎児の甲状腺機能低下を招く可能性があるため)・ひじき(無機ヒ素を多く含む為1日4.7g以上を毎日摂取し続けなければ問題はない・カルシウム、カリウム、リン、鉄など栄養豊富な食材でもあるため適量摂取であれば問題ない)レバー(ビタミンAを1日7.800ug以上摂取の場合胎児貴兄の可能性が高くなるとの報告があります。鉄分や葉酸が含まれた優れた食材ですが、大量摂取は避けましょう)うなぎ(レバー同様うなぎにもビタミンAが豊富に含まれている為、1日40~50g程度に量を抑えるようにしましょう)ナチュラルチーズ(加熱殺菌処理されていない為リステリアという菌が含まれている。ママに感染すると赤ちゃんにも感染する可能性がある。加熱処理されているプロセスチーズはOK)

妊娠中の運動
昔は、『妊娠中は安静に!』と言われていましたが、どうやらそれは間違いの様です。適度な運動はママにとっても赤ちゃんにとっても良いのです。もちろん、時期の問題はあります。妊娠15~16週の胎盤が形成される時期以降、医師と相談の上、運動を始めて手見るのがおススメです。特別な運動をしなくても、日常生活の中で正しい姿勢を保つ、歩く、身体全体を使って掃除をする等でも、立派な運動になります。体に柔軟性を持っていた方がお産も進みやすく産後の母乳の出も良くなると言われています。妊娠中の体作りが満足のできる出産・育児へと実を結んでいくのです。無理はせずに適度な運動をマタニティーライフに取り入れましょう!

運動による効果
・出産に向けての体力強化
・カロリー消費による体重管理
・むくみ・便秘等の緩和
・血流が良くなることによって子宮への血流も良好になる


運動してはいけない時
・貧血の時
・切迫早産の兆候がある時
・胎盤に異常がある時
・感染症の合併症状がある時
・子宮内胎児発育不全の時
・医師から安静を指示されている時

妊娠中に適さない運動
・跳躍や回転の動作がある激しい運動
・人と接触しやすい運動
・勝敗や記録が出る運動

赤ちゃんが生まれるまで、長いようで短いマタニティーライフ
赤ちゃんとの生活のために心と体の準備を進めながら、
リラックスして過ごしましょう!




 
 







 
 
 

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